大地といのちのかけ箸プロジェクト
記事公開日:2021.04.10
2021年春、Leaf(株式会社リーフ・パブリケーションズ)様と株式会社フードリボン様にて、割り箸を循環させる「大地といのちのかけ箸プロジェクト」が発足しました。
ゴミとなるはずだった割り箸や生ゴミが、大地と野菜、そして人を繋ぐ“かけ箸”となり、ホテルや飲食店はゴミを出さずに良質の食材を提供するサイクルの一員となる。
2021年春より 私たちも、こちらのプロジェクトに賛同し、参加させて頂いております。
私たちは、使用済みの箸とストローを回収し、自社農園 mumokuteki farm(美山)に持っていき オリジナルの炭化装置で炭にします。
完成した炭は、mumokuteki farm(美山)の農地にて散布して使います。
昔から もみ殻を炭にした“くん炭”などのが、土壌を改良する材料としてよく使われています。
大地といのちのかけ箸プロジェクトでは、京都府域を中心とした有機栽培や自然栽培に取り組む農家さん、卸さん、八百屋さんの団体「京都オーガニックアクション」さんとも共感しあい、連携を深めていっています。
またさらに、ホテルや飲食店から出る、調理ゴミや食べ残しなども回収し、コンポスト(堆肥)化する研究も進めておられます。
割り箸は、建築材などに使われる吉野の木材で、端材を利用したものを利用しております。
ストローはパイナップルの葉から取れる繊維で、生分解性のストローを利用しています。
元気な土づくりを応援することは元気な野菜を育てることにつながり、結果、人を元気にする可能性を秘めています。
元気な野菜はお箸と共に、再びホテルや飲食店でご利用いただくというプロジェクトです。
【リーフ様文章を一部アレンジし 利用させていただきました。】