毎年恒例の梅収穫に行ってきました!
記事公開日:2020.07.14
mumokutekiでは3年前から加工部が発足し、お味噌や梅干し、梅シロップなどを製造してきました。
どれも大変素材にこだわった物を昔ながらの製法で作っています。
今年も梅収穫の時期がやってきて、6月中に収穫が始まり、今も梅干しを作る作業が続いております。
写真では分かりづらいかもしれませんが、紅さしという品種は青梅の状態でもうっすらと紅色がかっています。
梅の収穫は福井県の若狭で梅農家を営む、大南さんの農園に会社からスタッフ数名で訪れ、3回に分けて合計1000kgほどを収穫するのです。
大南さんの農園では山の圃場については20年以上も農薬や化学肥料は一切使わずに、ほぼ自然状態で数カ所に渡り広がっています。
梅の品種は「紅さし」と言って若狭では一番ポピュラーな物で、梅干しや梅ジュースへの加工に大変適した品種だそうです。
今年も選ばれし精鋭が社内から集まりましたが、これが結構険しい山の中にあり、毎回かなり過酷な梅狩りをしているのです。
今回は社外のお取り引き様からも梅狩りに参加したいとのご要望を頂き、社内社外編成チームで挑みました。
目標は1000kgだったので途中で破棄する分も考慮して、だいたい400kgずつを3回に分けて収穫しました。
崖を登っていく圃場や斜面に枝がかかるところなど結構難易度は高いですが、去年から参加しているスタッフも多くなんとか毎回目標量を確保することに成功。
昨年が40数年来の不作と言われ、大変苦労したことを思うと今年はうまくいった方なのでしょう。
薬品で消毒や殺虫、除草などを一切していないので、スーパーに置いているものと比べると見た目は悪いかもしれませんが、梅としては大変いいもので安心して食べれることがとても大切だと考えています。
農場主の大南さんを囲んで記念写真。
大南さん、社外のお取り引き先様、社内スタッフ、みなさん本当にお疲れ様でした。
そして、梅作業は美山の加工場に移って継続中です!
昨年の梅干しはmumokuteki 店頭、通販でご購入頂けます。
下記URLは通販ページとなります。是非ともご賞味ください。
mumokuteki一年熟成 天日梅干し 塩分11%
https://www.mumokuteki.jp/fs/mumokuteki/item_food_4255
担当スタッフ:ロクロー
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