春のおとずれ
記事公開日:2021.03.09
3月、暖かな春の日差しに誘われ、
山々には鶯の声が鳴り響き草木が芽吹き始めました
mumokuteki farmでも少しずつ畑や田んぼの準備が始まっています
畑の側には冬の寒さを乗り越えた苺の苗が葉っぱを大きく広げています
花が咲き実が付くのはもう少し先、真っ赤な甘酸っぱい苺を楽しみに…、
ふと、昔読んだこんな絵本を思い出します
「いちご畑の土の中に住んでいる小さなおばあさんの仕事は、いちごに赤い色をつけること……地中の奥深くから水を汲みあげてお日さまの光を混ぜ、石の粉を入れて赤い水を作ると、せっせといちごの実を染めていきましたが…」
*福音館書店「いちごばたけのちいさなおばあさん」より
前日までは白かったいちごが次の日には赤く色づいている、その秘密はちいさなおばあさんが色をつけていてくれたから‥‥、
畑の中には私たちの知らないそんな秘密がたくさんあるかもしれません
kamiya
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