12月4日(月)「311以降の日本と、これからの日本」ダイアローグ @mumokuteki ホール
記事公開日:2017.11.17
「311以降の日本と、これからの日本」ダイアローグ
311以降の日本をどのように感じ、どのように生きて来たのか?
そして、これからどのように未来を手繰り寄せていくのか?
全く異なるジャンルの登壇者からの言葉を融合し、明日の生き方を探るダイアローグ!
日時:12月4日(月)17:00~20:00
場所:mumkuteki ホール
参加費:2000円
ダイアローグ予約サイト
http://ur0.biz/H4LO
(予約された方から優先的に入場出来ます。定員に達したら受付終了となります。)
◎登壇者
・谷崎テトラ(放送作家)
・沖野修也(音楽家/DJ)
・座間宮ガレイ(日本選挙新聞代表)
・丹下紘希(人間/映像作家)
・守田敏也(ジャーナリスト)
・栗乃まろん(クラシカルホメオパシー)
・樋口摩彌(社会学者)
・出路雅明(ヒューマンフォーラム代表)
◎司会
廣海緑朗(mumokuteki/NPO法人みんなの地球のくらしかた)
※このイベントは信頼資本財団の理念に共感し、11月11日からの「HOSP月間」の提携イベントとして開催致します。(HOSP月間:http://hosp.strikingly.com/)
懇親会 20:15〜21:30(懇親会のご予約は終了致しました!)
終了後に懇親会を同会場で開催します。
オーガニックや無添加に配慮したお弁当とお飲物をご用意致します。
お食事をしながら親交を深め、歓談の場として下さい。
参加費:3000円(お弁当付き/ドリンク別途)
※懇親会のみの御参加も可能です。「Naturalist」の特製弁当を御用意致します。
主催:(株)ヒューマンフォーラム mumokuteki
協力:信頼資本財団
お問合せ:hall@mumokuteki.com
Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/183869078834837/
◎登壇者プロフィール
・谷崎テトラ
京都造形芸術大学創造学習センター教授、放送作家。メディア&音楽プロデューサー。ワールドシフトネットワークジャパン代表理事。愛知県立芸術大学非常勤講師。
1964年、静岡生まれ。環境・平和・社会貢献・フェアトレードなどをテーマにしたTV、ラジオ、WEB番組、出版、イベントの企画・構成をつうじて、新しい価値観(パラダイムシフト)や、持続可能な社会の転換(ワールドシフト)の 発信者&キュレーターとして活動中。世界のエコビレッジやコミュニテイラーニングに関して深い知見を持つ。国連 地球サミット(RIO+20)など国際会議のNGO参加・社会提言、環境省「つなげよう森里川海」映像制作など、社会提言のメディア発信、企業・市民セクターとの連携などを数多くてがける。主な番組企画・構成はテレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」やフジテレビ「東京環境会議・ネオコラ」インターFM「アースラジオ」TOKYO FM「デイリープラネット」など多数。エコ系メディア「ソトコト」「オルタナ」「アースジャーナル」「Greenz」など執筆多数。
これまでの自身の知見をまとめたテトラゼミも東京・大阪・名古屋・栃木・徳島・鳥取などで連続開催中。大学講師として愛知県立芸術大学、京都造形大などでも特別講義をおこなっているほか、社会課題をテーマにした映画を上映解説するソーシャルシネマダイアログを富山県南砺市など各地で開催している。音楽制作としては世界の聖地をめぐり収録した自然音や、環境音を使ったコンピュータ音楽を制作。地球を感じる作品をつくりつづけている。
・沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)
DJ/作曲家/執筆家/選曲評論家/Tokyo Crossover/Jazz Festival発起人/The Roomプロデューサー。KYOTO JAZZ MASSIVE名義でリリースした「ECLIPSE」は、英国国営放送BBCラジオZUBBチャートで3週連続No.1の座を日本人として初めて射止めた。これまでDJ/アーティストとして世界40ヶ国140都市に招聘されただけでなく、CNNやBILLBOARD等でも取り上げられた本当の意味で世界標準をクリアできる数少ない日本人音楽家の一人。著書に、『DJ 選曲術』や『クラブ・ジャズ入門』、自伝『職業、DJ、25年』等がある。2013年11月にはバーニーズ ニューヨーク新宿店で初のイラストレーション展を開催。2017年6月、ジャズ・プロジェクト、Kyoto Jazz Sextetのセカンド・アルバム『UNITY』をブルーノートよりリリース。同年フジ・ロック・フェスティバル~Field Of Hevenステージにも出演を果たす。現在、InterFM『JAZZ ain’t Jazz』にて番組ナビゲーターを担当中(毎週水曜日22時)。有線放送内I-12チャンネルにて”沖野修也 presents Music in The Room”を監修。GQ Japanオフィシャル・ブロガー。
・座間宮ガレイ
石川県小松市出身 40歳。
20代は大竹まこと氏に師事し、放送作家として、コントやテレビ・ラジオに関わる。「ナニコレ珍百景」、シティボーイズなど。2011年からブログを立ち上げアルファブロガーに。2013年、初投票。参院選東京都選挙区で山本太郎氏の選挙に関わってから、選挙の道へ。2015年から選挙のお勉強会を立ち上げ年間100本〜200本ペースで全国行脚中。2017年日本選挙新聞を立ち上げ人生選挙一色に。
ブログ:座間宮ガレイの世界
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/
Facebook:
https://www.facebook.com/garei.zamamiya
Twitter:
https://twitter.com/zamamiyagarei
・丹下紘希
1968年生まれ。
人間、ときどき映像作家。たまにアートディレクター。そして二児の父親。
非核、非戦を主張。
視点を変えて生きていく社会芸術運動「Noddin」創設メンバー。
戦争のつくりかたアニメーションプロジェクト発起人。
作品として、「未来への手紙」「私たちという傍観記録」「あなたを心配する手紙」「騙されない機能付きテレビ真実一号」「自由の本棚」「概念ガチャ-お金とは何か?」「政治と遊ぼう」
そして、架空の政党「自由無人党」党員。憲法97条の会発起人の1人。
差別などの理不尽、自然の破壊、暴力、戦争のない、ちょうどいい人間を目指す。
いつもプロフィールを出す際に求められることは、他人の判断を奪うものではないかと思います。
プロフィールに役職が並んだり、肩書きをたくさん作ったりしないと、人は見向きもしないと人を見くびってしまうことになる。それが嫌だ。
僕は、何者かではない。
僕は僕。ただの丹下紘希です。
この世界にできれば自分の足で立ちたいと願う、まだヨチヨチ歩きを始めたところ。
自分がただの自分である、そんなことが道が逸れた時、僕たちのいつでも戻れる一歩として、考えるスタートとなるといいな、と思います。
・守田敏也
1959年生まれ。京都市在住。同志社大学社会的共通資本研センター客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続けながら、社会的共通資本に関する研究を進めている。京都「被曝2世3世の会」世話人であり、京都市の市民環境研究所研究員でもある。同志社時代は「社会的共通資本としての京都」を研究。同志社の創始者、新島襄、山本覚馬などについても考察を深め、ロンドン大学SOASで講演を行った。
ナラ枯れ問題に深く関わり京都大文字山での害虫防除なども実施。平和運動にも参加し、アフガン・イラク戦争に反対、旧日本軍性奴隷問題(いわゆる軍隊慰安婦問題)の被害女性のサポートをしてきた。
原子力政策に関しても独自の研究と批判活動を続け、東日本大震災以降は被災地も度々訪問。ボランティアや放射能除染回復プロジェクトなどに携わってきた。関西を中心に多くの地域で放射線防護の講演を実施。兵庫県篠山市で原子力災害対策検討委員会委員などを務め、原発災害対策にも重点を置いている。2014年よりチェルノブイリと福島の問題で海外との連携の強化を始め、ドイツ・ベラルーシ・トルコ・ポーランド・台湾でも講演を行っている。とくにトルコでは日本からの原発輸出予定地シノップに関わりを持ち、これまで4回訪問している。
ブログ「明日に向けて」で日々、情報を発信するとともに、著書に物理学者矢ヶ﨑克馬氏との共著『内部被曝』(岩波ブックレット)、原発災害対策について述べた『原発からの命の守り方』(海象社)がある。
ブログ「明日に向けて」
http://toshikyoto.com
・栗乃まろん(ホメオパス)
5年半の英国生活を経て帰国後、ICU高校を卒業し、早稲田大学人間科学部でバイオエシックスやQOLを学ぶ。2003年に誕生した長男の病気からホメオパシーと出会い、娘を失いかけたことを期にクラシカルホメオパシー京都に入学。在学中から講演・執筆と普及に努め、小冊子『ホメオパシーって、知ってる?』は口づてで800冊を販売。2015年に独立開業。同年、ホメオパスの登竜門 IACH(ギリシャ)に入学しジョージ・ヴィソルカス教授に学びはじめ、2016年インドの名医Dr.サルカーの診療所に滞在して研修。良質な教育を求めて結成した「京都ほめっと」でDr.ファロック・マスターを招き、日本で初めての「通訳なしのホメオパス研修」も実現。京都のセッションルームには他府県から相談者が訪れる他、Skypeで海外からやペットについての相談も寄せられる。
クラシカルホメオパシー・チェリッシュ
https://www.facebook.com/CHERISH.ClassicalHomeopathy/
・樋口摩彌
同志社大学嘱託講師、島根大学嘱託講師、日本学術振興会特別研究員(京都大学)。同志社女子大学文学研究科修士課程卒業、同志社大学社会学研究科博士後期過程修了。博士(メディア学)。
専門は、メディア史、京都近代史。京都における新聞の誕生史を、様々な古文書や昔の新聞に基づき、研究している。その上で現在のマスメディア全般(書籍やインターネット、イベントなど)のあり方を考えている。
小学生一年生の頃から新聞が好きで、毎日欠かさず読んでいた。3.11の際、マスメディアの矛盾、機能不全に疑問を持ち、研究を始める。そもそもマスメディアとは何なのか。それを明らかにするために、マスメディアの誕生、すなわち新聞が生まれた経緯を研究対象と定める。京都で生まれの京都育ち。京都(特に祇園祭)や和服を日常着として着ることを楽しんでいる。
・出路 雅明
株式会社ヒューマンフォーラム代表取締役会長
1965年、京都生まれ、28歳の時京都で古着屋「スピンズ」を立ち上げる。
現在では全国に30店舗強を展開、従業員数500名を超えるアパレル企業へ成長させる。また食物自給率100%の会社を目指すというユニークな目標を掲げ、10年前より社員研修を兼ねた農業も展開。今はmumokuteki(ムモクテキ)というブランドにてカフェ、アパレル、ファーム(農業)を展開中。mumokuteki(ムモクテキ)では「いきるをつくる」をコンセプトに衣食住を中心に、豊かな暮らしにつながる生き方を提案している。また3階のムモクテキ・ホールではセミナー・講演会・ワークショップ・マルシェなどを開催、これからの生き方を模索する人たちのプラットホームとなっている。
・廣海緑朗
1965年生まれ。東京・北海道を経て1980年より京都在住。1981年より音楽・アート・映像などのイベントを京大西部講堂などで企画制作する。 1987年に観た映画「ホピの預言」(監督:宮田雪/制作:Land and Life)の影響で7回渡米し、北米先住民の居留地を旅し、 居留地での核実験やウラン採掘、強制移住の反対運動に参加。
1993年から映画「ホピの予言」を制作した『Land and Life』に参加。 上映や講演で、先住民の現状や世界感を知ってもらうために力を注ぐ。 2002年以降は音楽と環境問題に視点を置いたイベントの制作を行う。2012年、福島原発事故で放射能汚染の実態を知り、安全な食べ物を提供したいと自ら放射能測定をした食材を使ったレストラン「NONベクレル食堂」を左京区岩倉に開店。 2014年、店を三条猪熊に移し「ノンベクキッチンホテヴィラ」として開店 。 2015年、京都市議会議員選挙に市民派として立候補。2282 票で落選。 2016年、「ノンベクキッチンホテヴィラ」を閉店。食品の放射能測定は4年間で900検体に及ぶ。「NPO法人みんなの地球のくらしかた」を立ち上げ、社会事業を世に広める活動を開始。2017年、「mumkuteki」の中でイベント企画制作、カフェのオーガニック食材の仕入、goodsへの商品紹介、ファームのイベントなど、多岐に渡って業務展開し、ヒューマンフォーラムのコミュニティー化に向けてその一端を担う。信頼資本財団「A-KIND塾」3期生。2児の父。