2020のスタート😋 笑顔いっぱいのお餅つき!
記事公開日:2020.01.13
mumokutekiでは新春の恒例となった「餅つき」を開催いたしました。
京都店では4回目、大阪は昨年10月にオープンしてからの初開催。両日多くの方々にお越しいただき、みんなで力を合わせてお餅をつき、笑顔で振る舞い餅をほおばることの慶びを感じることのできた、新年のおめでたい二日間となりました。
毎年、「田庭 ひびき家」のnico百姓 保志公平さんにお越しいただき、ヤゴからコウノトリまでがやってくる保志さんの生命力溢れる“田からmono(=宝物!)田んぼ”で育った餅米を持ってきていただきます。
各日、「白米餅」「三分づき玄米餅」「古代黒米入り餅」の3種類で「ぺったんこ~!」いたしました。
最近では普段食べるお米は、玄米というのも普通になりましたが、お餅だと意外とまだあまりみかけません。
保志さんに伺うと、お米を蒸す前の浸水に3日間も必要になることや、なかなかお餅になりにくいこと、機械でもなかなか上手くつけない為に、大量生産は難しく市場に出回らないとのことでした。また出回ってるものも、純粋に玄米からつくのではなく、ヌカを混ぜることでそうしているものもあるそうです。
そして、お米を作るだけでなく、餅つきに出かける理由を教えてくださいました。
どのような方に食べていただいているのか?どのようなお店でどのような場所に置いてもらえてるのか?を実際に見たり会ったりしてその方の顔が浮かぶことが、お米を育てるモチベーションに繋がるからとのことでした。
消費者のわたし達もまた、nico百姓というだけあり笑顔のステキな保志さんに会いお話を聞けば、保志さんのお米のことがよくわかります。良いものを探そうと、情報あふれるインターネットと長時間睨めっこするより、アナログな方法が結局は一番手っ取り早いこともありますね。
京都店は、1/4に2階&MARKET店内にて。日本人から外国人までの常連さんや、毎年来てくださるご家族などでお子さんも多く、馴染みの面々で和気藹々と賑わいました。
この餅つきイベントが、常連さん同士の新年の挨拶の場となってる光景を眺め、しみじみととても嬉しく感じております。
大阪店は、1/5にお店の前の野外で行いました。通りすがるさまざまな方が一緒にお餅をついてくださいました。「よいしょ~!」の掛け声も大きく、中崎町の住宅街に響き渡っておりました!
みんなで一つのお餅をつき上げ食べる高揚感と多幸感で、初めて会う人にも話しかけることができたりするのも不思議なものです。
ここから広がる輪が、お餅でお腹が満たされること以上の成果物も生みます。
今年もさらにmumokutekiが、体に美味しいものや服などを介し、そんなコミュニティーの場としても成長できればと思っております。
お餅をついていただいた方、お餅を食べていただいた方、足をお運びいただきましたみなさま、どうもありがとうございました。
そして、いつもありがとうございます。
2020のmumokutekiにもどうぞご期待ください。
なお、この2日間で使用した食材は以下でご購入いただけます。
・保志さんのお米や玄米餅
https://hibiki88.jimdofree.com/
・mumokutekiオリジナル 黒にんにく味噌[mumokuteki online store ▶︎ https://www.mumokuteki.jp/fs/mumokuteki/c/seasoning]
・国産丸大豆による昔通りの醸造方法の薄しょう油[&MARKET]
・三國屋の有明産吟醸焼海苔[&MARKET]
・青唐辛子のり佃煮[&MARKET]
・国産大豆の有機きな粉[&MARKET]
・北海道産てんさい含密糖・粉末[&MARKET]
mumokuteki hall は広くみなさまにご利用いただけます。
お問い合わせ、ご利用お待ちしております。
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